2021/04/14 newspicksより

飲食品、日用品などが一斉値上げ。
その恐るべき理由とは?

要約

大手飲食店などが値上げを表明

今までは含有量を減らすなどのステルス値上げで対策していたが、もう厳しいラインまで行っている(ステルス値上げをする理由は値上げすることによっての売上減少を避ける為である)

ではなぜ、今この時期に値上げをしなくては行けない状況になるのか

1.コロナ
2.米中の貿易問題
3.脱炭素の動き

この3つがある。

純に説明していく

1.コロナ

1-1輸送単価の上昇

コロナの影響で通常の輸送本数よりも減少したことによる、一本あたりの運送費の上昇

例えば、飛行機の一台当たりの積載量は決まっているので、輸送数が減少すれば運送単価は上がるのは想像に難くない。

1-2.コロナ後を見越して

コロナ後の景気回復を見越して商材の買付を積極的に行っている。


2.米中の貿易問題

米は中国の経済発展に歯止めをかけたいので、中国からの貿易に対しては高関税をかけている。米国の目論見では、大きなダメージを受ける予想であったが、中国は東南アジアを中心に開拓を行い、特に大きなダメージはない。

それに伴い、米国、中国の関係は更に冷え込みが予想されている。

そのため今まで全世界的に貿易していたのが、各所的になる。

それにより

1.遠距離貿易の単価が上がる(安い商品)
2.周辺諸国から少し高単価の商材を買い付ける

の2つの選択肢となった。

どちらにしても今までよりは値段が上がる


3.脱炭素の動き

世界は脱炭素を掲げており、これからの時代は石油元来のものを使うのは減少していくであろう。しかしながら、それが困るのは石油生産国である。

需要がなくなるので単価は下がる。そのため今まで通りの利益を上げたいと思う石油生産国は値段を釣り上げる可能性がある。(増産しなければ、、、今のところは現状維持の生産量)



所感
なぜ周辺国から買付を行ったら高単価なのか

・予想

アメリカ、ロシアなどの広大な土地有している国は大量生産が可能なので単価が低い
一方で、東南アジアなどはそこまで土地は広くないので大量生産により単価の減少は見込めないので少し高くなる


脱炭素による石油費の増加は正直納得できない。

なぜなら、需要と教諭のバランスで物事はなりたっており、

もし仮にこれから石油消費量が減少するのであれば、供給は減少しそれに伴い単価も低くなるのではと考える。

単価を上げても逆に売れなくなるのでは??

でも石油は必要不可欠だから買う?

僕は前者だと思います。

コメント

このブログの人気の投稿

4月4日

2021/04/10

2021/05/24〜5月31日